SEMINAR 01

介護職員初任者研修とは?

介護職員初任者研修は、介護業界への最初の一歩となる講座です。

介護職員初任者研修は介護のキャリアパスのスタートです。平成27 年から介護福祉士の国家試験には実務経験3年と実務者研修修了が要件となりますので、まずは初任者研修で介護の基本知識と技術を修得して現場で3年以上の実績を積み、その間、もしくはそれ以降に実務者研修を受講することになります。介護業界では、スキルアップして利用者満足や収入アップにつなげる考え方が一般的です。

活躍の場

介護職員初任者研修修了者の活躍の場は、今後さらに広がります。

活躍① 介護施設や病院で働く

特別養護老人ホームやグループホーム、デイサービスなどの介護施設や、病院内での介護職など、超高齢社会の中でますます人材が必要となります。

活躍② 訪問介護事業所で働く

訪問介護事業所(ヘルパーステーション)での仕事は、利用者のご自宅に訪問する在宅介護サービスです。身体介護と生活援助に大きく分かれます。

活躍③ 家族介護に活かす

年々、家族介護をされるかたが増えています。家族に限らず身近なかたやご友人を介護するときも、基本を修得できる介護職員初任者研修の内容が役に立ちます。

活躍④ 高齢者サービスに活かす

高齢者の人口が増えれば、世の中のあらゆるサービスにおいて高齢者の行動を意識した対応を取る必要が生じます。資格を持つ事で安心感も得られます。

カリキュラム

通学は、大きく分けて「講義」と「演習」からなります。講義はテキストを中心とした座学で、介護の制度や基本的な考え方を学びます。演習はベッドや車いすを使った実践を想定した実技練習です。資格取得を目的とした仲間と3か月間学ぶことは、知識や技術もさることながら、チームワークの大切さにも気づかされます。
また、初日と最終日に合計3時間半の見学と現場体験が組まれており、介護の現場の様子や実習体験を通じて介護職への理解を深めます。(現在は感染症対策として、講話に差し替えています)

1日目(9:00~17:30)
開講式・オリエンテーション、職務の理解(施設見学)
2日目(9:00~17:30)
介護における尊厳の保持・自立支援、介護の基本、老化の理解
3日目(9:00~16:00)
■介護・福祉サービスの理解と医療との連携、障害の理解、認知症の理解
■介護におけるコミュニケーション技術
4日目~(9:00~17:00)
介護におけるコミュニケーション技術、こころとからだのしくみと生活支援技術
7日目~(9:00~17:30)
介護におけるコミュニケーション技術、こころとからだのしくみと生活支援技術
12日目(9:00~17:30)
こころとからだのしくみと生活支援技術、修了評価デスト
13日目(9:00~17:00)
振り返り(見学・実習・講義・演習)、修了評価テスト
約1週間後
事務局より終了証を発送いたします。
修了後
定期的に開講される公開講座を初回無料でご受講いただけます。

通信添削のカリキュラム

通信添削は、資格取得の要件となっている問題を修了までに解答していただくものです。通学カリキュラムの進行に合わせて5回に分けて提出していただきます。すべての問題がテキストに沿った内容となっております。問題は通学とテキストで十分回答できる内容ですが、講師ならびにスクールスタッフがサポートさせていただきますので、計画的に無理のない学習を進めることができますのでご安心ください。

修了テストについて

介護職員初任者研修には修了テストが課されますが、資格名にもありますように、初任者研修はあくまで「研修」です。テストは合否を判別して振るい落とすものではなく、習熟度を確認するものです。
修了まで講師とスタッフがしっかりとサポートします。

サポート

サポート① 安心の学習サポート

講師とスクールスタッフが通信も通学時もしっかりサポートします!

サポート② 安心の就業サポート

ハローワークの訓練を受けたキャリアコンサルタントが、キャリアプランも含めてしっかりサポートします!

サポート③ 充実のステップアップ
受講サポート

介護福祉士実務者研修、介護福祉士資格、介護予防支援美容講座など、次のステップの講座受講をサポートします!

詳しい情報はデジタルパンフレットをご覧ください

デジタルパンフレットはこちら