SEMINAR 05

同行援護従業者養成研修とは?

同行援護とは、視覚障がいにより、移動に著しい困難を有するご利用者に対して、外出する際に同行して行う移動の援護、代読、代筆、排せつ及び食事などの介助その他の外出に必要な援助適切かつ効果的に行います。この支援を行うには、同行援護従業者研修の修了が必要です。この資格は、視覚障がい者の自立、社会参加、地域社会への参加を支援する大切な役割を担います。

従来のガイドヘルパー養成講座視覚障害者課程の内容に加えて、「情報支援と情報提供」ならびに「代筆・代読の基礎知識」が加わった、視覚障害者の同行援護を目的とした講座です。障害者総合支援法による同行援護サービス提供に必要な資格となります。

活躍の場

活躍① 在宅介護サービスを行う民間事業者

活躍② ガイドヘルパー事業所

活躍③ グループホーム

活躍④ 障がい者支援施設

活躍④ 障がい者福祉サービス事業所

活躍④ ボランティアなど

カリキュラム

一般課程

2日間の通学(週1回ペース)+自宅学習(添削問題)

制度やサービスはもちろん、視覚障がいに関する疾病や心理、代読や代筆の知識を学習するので、網羅的にスキルの習得が可能です。

1日目
福祉サービス、制度と業務、障害・疾病の理解、心理
2日目
情報支援・提供、代筆・代読の基礎知識、同行援護の基礎知識、基本技能
添削問題
基本技能、応用技能

応用課程

2日間の通学(週1回ペース)

交通機関を利用するなど、より実践的な援護方法を身につけることができます。

また、サービス提供責任者の要件として、応用課程の修了が義務付けられています。(平成30年4月1日以降)

1日目
障害・疾病の理解、障害者(児)の心理、場面別基本技能・応用技能
2日目
場面別応用技能、交通機関の利用

一般課程を修了していることが受講要件となります。
応用課程の資格取得者は、同行援護サービスのサービス提供責任者になることができます。
また、厚生労働省が勧める同行援護特定事業所加算の人材要件の対象となるため、就職採用時に有利になる可能性があります。

サポート

サポート① 安心の学習サポート

講師とスクールスタッフが通信も通学時もしっかりサポートします︕

サポート② 安心のキャリアアップサポート

ハローワークの訓練を受けたキャリアコンサルタントが、キャリアプランも含めてしっかりサポートします︕

サポート③ 充実のステップアップ受講サポート

介護福祉士資格、介護予防支援美容講座など、ステップアップのための講座受講をサポートします︕

詳しい情報はデジタルパンフレットをご覧ください

デジタルパンフレットはこちら