同行援護とは
同行援護は、視覚障がいにより、移動に著しい困難を有するご利用者に対して、外出する際に同行して行う移動の援護、代読、代筆、排せつ及び食事などの介助その他の外出に必要な援助適切かつ効果的に行います。
この支援を行うには、同行援護従業者研修の修了が必要です。この資格は、視覚障がい者の自立、社会参加、地域社会への参加を支援する大切な役割を担います。
活躍の場
在宅介護サービスを行う民間事業者
ガイドヘルパー事業所
グループホーム
障がい者支援施設
障がい者福祉サービス事業所
ボランティアなど
カリキュラム
一般課程
2日間の通学(週1回ペース)+自宅学習(添削問題)
制度やサービスはもちろん、視覚障がいに関する疾病や心理、代読や代筆の知識を学習するので、網羅的にスキルの習得が可能です。
【1日目】福祉サービス、制度と業務、障害・疾病の理解、心理
【2日目】情報支援・提供、代筆・代読の基礎知識、同行援護の基礎知識、基本技能
【添削問題】基本技能、応用技能
平成26年9月以降、同行援護に従事できるものは同行援護一般課程修了者となります。
(視覚障害者外出介護従事者で移動支援に従事し実務経験1 年以上あるものも同等の資格とする)
応用課程
2日間の通学(週1回ペース)
交通機関を利用するなど、より実践的な援護方法を身につけることができます。
また、サービス提供責任者の要件として、応用課程の修了が義務付けられています。(平成30年4月1日以降)
【1日目】障害・疾病の理解、障害者(児)の心理、場面別基本技能・応用技能
【2日目】場面別応用技能、交通機関の利用
一般課程を修了していることが受講要件となります。
応用課程の資格取得者は、同行援護サービスのサービス提供責任者になることができます。
また、厚生労働省が勧める同行援護特定事業所加算の人材要件の対象となるため、就職採用時に有利になる可能性があります。
お申し込みから受講までの流れ
お申し込みいただきましたら、数日内に当方より「お申し込み/ご入金確認書」を送付させていただきます。受講までの流れやご入金方法、ご入金期日などを記載させていただいております。その後、ご入金いただきますと受講決定となり、「受講決定通知書」が届きます。
受講お申込み
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ご受講スタート
受講サポート
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