SEMINAR 04
強度行動障害支援者養成研修
強度行動障害支援者養成研修とは?
強度行動障害とは、自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを言います。
行動障害のある人のうち、生活環境への著しい不適応行動や、自傷や他害行為など危険を伴う行動を頻回に示す、いわゆる強度行動障害のある人に対して、障害福祉サービス事業所などにおいて適切に支援が行えるよう、支援者に基礎的な知識と技術に関する情報を提供する基礎研修です。
このような方にオススメ
- 障がい福祉サービス事業所、障がい者(児)支援事業所にお勤めの方
- 放課後等デイサービス、訪問介護事業所にお勤めの方
- 自閉症やその他、障がい分野に関心のある方や勤務を考えている方など
研修の目的と受講のメリット
研修の目的
「強度行動障害支援者養成研修」は、障害者総合支援法に基づき、知的障害、精神障害により強度の行動障害を有する者に対し、適切な支援計画の作成に関する事、ならびに障害福祉サービスに関する必要な知識と技能の習得を目的としています。
受講するメリット
- 適切で専門的な支援を行う必要があり、医療を含めた強度行動障害に関する総合的な支援体制を構築すると共に、障害者福祉施設等の従業者が、専門的な知識や技術を身に付け、生活の質を向上させることが求められています。強度行動障害だけでなく、自閉症スペクトラムや関連疾病なども学習して、根拠のあるアプローチや介護や支援が可能になります。(国立障害者リハビリテーションセンター・発達障害情報・支援センター参考)
- 放課後デイサービスの児童指導員等配置加算の対象になります。※詳しくは各市町村にご確認ください。
カリキュラム
基礎研修
1日間の通学(オンライン対応)+添削自宅学習(開講当日までに解答を提出)
- 強度行動障害がある者の基本的理解に関する講義
- 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識に関する講義
- 基本的な情報収集と記録等の共有に関する演習
- 行動障害がある者の固有のコミュニケーションの理解に関する演習
- 行動障害の背景にある特性の理解に関する演習
実践研修
2日間の通学(オンライン対応)
- 強度行動障害がある者へのチーム支援に関する講義
- 強度行動障害と生活の組立てに関する講義
- 障害特性の理解とアセスメントに関する演習
- 環境調整による強度行動障害の支援に関する演習
- 記録に基づく支援の評価に関する演習
- 危機対応と虐待防止に関する演習
サポート
サポート① 安心の学習サポート
講師とスクールスタッフが通信も通学時もしっかりサポートします︕
サポート② 安心のキャリアアップサポート
ハローワークの訓練を受けたキャリアコンサルタントが、キャリアプランも含めてしっかりサポートします︕
サポート③ 充実のステップアップ受講サポート
介護福祉士資格、介護予防支援美容講座など、ステップアップのための講座受講をサポートします︕
詳しい情報はデジタルパンフレットをご覧ください
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