荘川 真理(介護講座)
「介護って大変ね…」ではなく、
介護の知識や技術を修得するひとでいっぱいにしたい。

人と関わることが好きで、体力と健康に多少自信もあったことで介護の仕事を始めたのは、2001年の秋、しかも未経験者からのスタートでした。
利用者の方から「ありがとう」「あんたまだまだ若いねー」「疲れとったら肩もんであげるよ」「この前、一緒に歌ったよね」などたくさんの言葉に励まされ、元気をいただいたのは、実は私自身だったのです。
これまでの人生に敬意をはらいながら、最期まで、その人らしい生活の援助ができるのが介護の仕事の素晴らしさだと思います。
「介護って大変ね…」ではなく、介護の知識や技術を修得する人でいっぱいになれば、高齢者の方々やご家族が安心して暮らせる街になるのではないでしょうか。
そのためのお手伝いを精いっぱいしていきたいと思っています。
授業風景
宇田 辰彦
「安心して暮らしたい」・「自由に外出したい」をサポートする

これまで障害福祉に20数年かかわり、現在も障害福祉分野で活動を行っています。ホリスケアアカデミーでは視覚障害者の外出サービスを行う同行援護従事者養成や知的発達障害者の強度行動障害支援者養成を行っています。講義では、身体障害・知的障害・精神障害・発達障害への対応を、できるだけわかりやすく実際の場面で役立つ支援方法を講義できればと考えています。
地域での生活を「あたりまえ」にすごすことを支援していける人材の育成に協力していければと思います。